岩盤浴の注意事項

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岩盤浴の後 前回のデトックスとも少し関連する内容になります。この岩盤浴という言葉も最近になってよく聞くようになって来た言葉です。

まずは岩盤浴とは何なのかということから書いていきたいと思います。

岩盤浴とは、暖められた石の上に寝そべって、大量の汗をかくことを目的としたサウナのようなものです。ただし、90℃ほどもあるサウナの温度と比べると、寝そべる石の温度は45℃から50℃くらいのようです。

この岩盤浴の岩盤には、様々な鉱石が使われており、それぞれの施設ごとに異なりますが、ラジウムやブラックシリカといったものが主流のようです。大きなバスタオルを岩に敷いて、自分はガウンのようなものを着てその上に寝そべります。

石からは遠赤外線が出ていて、体がじわじわ温まってくるので、体に急な刺激を与えることも無く、また、マイナスイオンのリラックス効果も併せて、癒しの効果が高いようです。岩の上に横になるだけなので、長時間寝そべることもできますが、1時間程度の施設が多いようです。

と、ここで効果と注意事項を。

期待できる効果には、体をじっくり温めることにより、肝臓や腎臓の働きが活発になり、体の代謝が上がります。そのため、たくさんの老廃物が排出されるようになります。これは前回書いたデトックス効果ですね。

岩盤浴以外でも、普段からエアコンの効いた部屋で仕事をしていて、汗をかく量が少ないという方には、是非じっくりと汗をかく習慣を付けて頂きたいと思います。サウナでも運動でも何でもいいと思います。特に夏場は汗をたくさんかいて、たくさん水分補給してください。

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次に、注意しておかなければならないこととして、まず湿度の問題が挙げられます。施設によって湿度が違うので、汗をたくさんかきたい方は湿度の高いところがいいでしょうし、サウナが苦手な方は逆に湿度が低いところのほうがリラックスできると思います。

また、湿度の高い部屋で皆がたくさん汗をかくということから、施設がきれいに掃除されているところを選びましょう。石が熱で暖められるので、一応の殺菌効果はあるようですが、やはり気分的にもきれいな所がいいですよね。

そして、利用前後や休憩中にも多めに水分補給をするように心がけましょう。思った以上に水分が体から出て行きます。低温やけどの問題も切り離せないので、事前に施設で確認してみましょう。

普段から運動で汗を流している方はリラックス目的、普段汗をかいていない方は汗かき(デトックスなど)目的というのが、目当てになると思います。

汗かきの人は施設できれいにシャワーを浴びて帰っても、またお風呂に入らないと体がぽかぽかしてまた、汗でべとべとになってしまいそうですね。