エクササイズという名の運動量

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今回は運動のお話をしたいと思います。厚生労働省から糖尿病や高血圧などの生活習慣病の予防の役に立つようにと、運動量の目安をまとめたものが公表されています。

それが今回取り上げた「エクササイズ」というものです。エクササイズという言葉自体は、「運動」とか、「練習」とかいった意味の名詞なのですが、それがこれからは単位としても使われるようになりました。

1エクササイズがどれくらいの運動量なのか、目安が示されています。

例えば、
ボウリング、歩行 20分
ゴルフ、自転車 15分
エアロビクス、階段上り下り 10分
水泳、重い荷物運び 7-8分

などです。

これらの1単位とし、1週間で23単位以上を目標にして下さいというものです。気付いた方もいらっしゃるかもしれませんが先ほどの例で、左側に運動、右側に日常生活として具体例を対比させています。

これを定めた目的は、運動への意識付けのようなのですが、確かに1週間に23エクササイズすれば十分なのかなというイメージは受けます。

例えば、エアロビクスのスタジオレッスンで、1時間のクラスを週に3回受けるとすると、18エクササイズになります。1週間の運動量としては申し分ない運動量ですね。

指標が分かれば、自分はこれを何で達成できるかを詰めて行きましょう。まずは概算計算をし、イメージを掴むことが大切です。そのためには割り算です。←(僕は割り算大好きなんです(笑))

1週間に必要な23エクササイズを1日換算すると、約3エクササイズです。この3エクササイズを毎日達成するにはどうすれば良いか?毎日ちょっとずつ3エクササイズを上回れば、1週間に23エクササイズ行くでしょう。

歩行なら1日1時間。
自転車なら1日45分。
軽いジョギングも10分で1エクササイズありますので、通勤の往復に40分歩き、帰ってから10分間家の周辺を軽く走るのも良いのではないでしょうか?

色々な組み合わせが考えられるかと思いますので、是非ご自身に合った計画を「理詰め」で立ててみて下さいね。

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ちなみに自分はどれくらいのエクササイズ量があるのかなと計算してみたら、フィットネスクラブだけで、1週間に20~25エクササイズほどありました。

もちろん歩いたり階段を上ったりもしますので、合計では、30エクササイズくらいになるのでしょうか?

でも、よく考えると、日常生活だけでは結構ボリュームのある運動量です。今まで運動していない方は10エクササイズからでも始めればよいと思います。少しでも良いので、行動することが大事で、やらないことが一番ダメです。

「これだけの運動をしなければならない」と考えるより、まずはご自身にはどんな組み合わせが考えられるかを気楽に考えてみて下さいね~。