ダイエットは簡単?

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ダイエットを考える ダイエット→[名](スル)健康または美容上、肥満を防ぐために食事を制限すること。「―して体重を落とす」「―食品」(大辞泉より)

巷ではダイエットという単語が盛んに出てきます。それだけ健康意識と、美の追求ということが盛んな時代になっているのですね。ダイエットに関しては、色々な健康食品や、健康法を試す前に、自分のカロリーのインプットとアウトプットを比較してみましょう。

アウトプット以上にインプットが多いということはないですか?つまり、「基礎代謝+運動によるカロリー消費」以上に、「食事+間食(特にお菓子類)」を摂っていませんか?

ダイエットとは、食事を3食きちんと摂り、間食を無くせば良いだけです。これが出来ないようであれば、どんなダイエット法もあなたの時間とお金を無駄にしてしまうだけになるでしょう。食事や間食を今まで通り摂りながら、ダイエットサプリなどに手を出すのは単なる現実逃避です。わざわざお金をかけてダイエットする必要は全くないし、逆にお金をかけないほうが出来たりします。

これを書くと元も子もないのですが、要はあなたの意志の問題です。お腹や体の太さが気になったら間違いなく食べ過ぎです。だって、それ以外に脂肪となって体に肉がつく理由がないですよね。

あと、飴玉とか、ジュース。これらも小さいとか、単なる水分だとか言って甘く見てはいけません。この二つは「砂糖の塊=高カロリーの元=肥満の材料」です。 夏場は特に水分をたくさん摂る必要があるので、ジュースはやめた方が良いでしょう。お水か、お茶にしましょう。

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運動している方もスポーツドリンクの取りすぎに注意しましょう。飲むのであれば1/2くらいに薄めましょう。糖分が濃すぎます。

それなりにアウトプット(運動)できていれば少々食べたって平気です。自分の、特に食生活を振り返ってみましょう。朝昼晩、それぞれ一回ずつでもお腹がすいたなっていう時間を持つことが大切です。

また、食品個別の栄養などにこだわりすぎるより、もっと大きく食事全体を見るようにしましょう。 ダイエットだけの話ではないのですが、継続するために大事なことは、

①比較対象を持つこと
②目的を常に意識すること


です。

①の、比較対象とは、太っている当時の自分の写真であるとか、体重や体脂肪率などの数字になるかと思います。ぱっと目で見てすぐ分かるもの、デジタル的に数字で比較できるものなど、変化を認識しやすい基準が大事です。 モチベーションの維持、がんばっている成果の進捗・達成感、自分に対する自信の増幅などのためです。

②の、目的を常に意識することの大切さは以下のとおりです。

例えば、「健康的に痩せる」ための方法の一つとして「食事制限」をすることとします。 しかし、日々の「食事制限」自体に満足してしまい、それを行うことが目的に摩り替わってしまい、毎日少しでも食事を減らせたらそれで満足してしまうといったことに陥りやすいと思います。心当たりのある方いらっしゃいませんか??

「健康的に痩せる」が目的であり、「食事制限」が目的ではないはずです。

到達までの最短距離を走るためにも、「目的までのプロセスを埋めるためには今何をすべきか」ということを常に念頭に置いてください。 一歩引いて、大きな視点で物事を捉えてみてください。目先の細かいことに囚われてはいけません。

大きなことを成すためにはまずは全体のイメージ(最終到達点の)を持つことが大切です。そうすれば、毎日の体重変動などに一喜一憂することもなくなるはずです。目的は、毎日の体重の変化を記録することではなく、長期的に「健康的に痩せる」ことなのですから。