肥満に関する知識
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肥満についての感じ方として、男性のほうが肥満に対して危機感を感じていないと思います。やはり女性は見かけの体型や美容の観点を重視するので意識は高いです。ただ、その意識を置いているところですが、病気になる可能性が高まるという観点から、「肥満は危険」であるという意識は乏しいように感じています。
どちらかというと、スタイルの問題であったり、可愛い洋服が着れなかったりするのが嫌だからという観点です。一方男性のほうは、少しは見掛けを気にはしているけれども、年齢とともに外見を気にする人の割合が減ってきて、おなかが少々出ていても、周りの友人も出ているからと、気にしない人も多いと思います。
しかし、厚生労働省もメタボリックシンドロームという覚えやすく、また印象に残る用語を用いて、肥満の危険性を訴えようとしています。これは医療費の問題もあると思うのですがやはり、個人レベルで考えてみても、やはり肥満は高血圧、高脂血症、糖尿病などに代表される、いわゆる生活習慣病の入り口になるのです。