太ももダイエット
運動や食事によって、部分やせダイエットってできるのでしょうか?
これからの季節は非常に気になる方も多いのではないでしょうか?
例えば、太ももだけの部分痩せ、つまり、太ももダイエットは可能かどうかというのを今回は考えてみようと思います。
特に、女性の太ももは放っておくとするにたるんできて、気になる方も多いと思います。
この太ももの中には何が入っているのだろうと(笑)??
部分やせ、つまり太ももダイエットに関して、太ももをまず理解する必要があります。
まずそこから行きます。
そもそも太ももは血管やリンパ管、神経が集中している部分で、他の部位より比較的脂肪が付きやすい箇所です。
痩せる一番効果的な方法が、運動をして鍛えて、若干の筋肉をつけることです。
これが一番王道です。
しかし、これが出来ないから簡単な方法を探すというのが女性の心理なんですよね?
なぜなら、運動で筋肉をつけたり、太るのを予防したりするということは、大変な労力と時間、根気の要る作業です。
他にお稽古事がしたい、ジム通いは忙しくて月に2回が精一杯、なんて方多いですね。
最も効果的にかつ簡単に太ももの肥満を予防できる方法はあるのか?
果たして部分やせは可能かどうか?
可能であれば効率的な方法は何か??
と、その前に太ももの構造を覚えておきましょう。
太ももの構成としては、「大腿四頭筋(だいたいしとうきん)」と「大腿二頭筋(だいたいにとうきん)」の二つの筋肉で構成されています。
簡単に二つの筋肉の説明をしておきますね。
まず、大腿四頭筋は、ももの前側についている筋肉で、ひざを伸ばす働きがあります。
一方、大腿二頭筋は、足の後ろ側にある筋肉でひざを曲げるときに使う筋肉です。
要するに、太ももは、ひざを曲げるときに使う筋肉と伸ばすときに使う筋肉の2種類で構成されているということです。
太ももが硬く、体型を横から見ると太ももの前の方がせり出ているのを見て、
これは筋肉だ!
と思われることがあるかも知れませんが、そのほとんどは脂肪です。
脂肪には、硬い脂肪もあります。それが、いわゆる「セルライト」のことです。
セルライトとは、足や太ももなどの体のあちこちに出来る、でこぼこした脂肪細胞のことです。
通常の脂肪細胞もでこぼこはありますが、セルライトは脂肪細胞に体の老廃物などが絡みつき、大きくなって燃焼しにくくなった細胞のことです。
セルライトはオレンジの皮のように見えることから、「オレンジピール」と呼ばれることもあります。
セルライトが出来ている部分の皮膚は、血流が悪く、栄養分も行き渡りにくいので、肌が荒れ、見た目にも悪いものです。
太ももダイエットは、このセルライトを防いでいくことが大きな課題になります。
長くなりましたので、続きは次回に書きますね。