整骨院・接骨院なぜ増える?

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病室掃除 最近、整骨院や接骨院が近所で増えているとお感じではないですか?どこまでの範囲を整骨院として数えるかは難しいのですが、厚生労働省のデータによると整骨院や接骨院などの数は2013年のデータで全国に約3万8千件あるようです。10年前の2004末に約2万8千で1万件程度増えている計算になります。柔道整復師の数も2013年で5万人強と、2004年末の約3万5千人と比べてもかなり増加しています。

ここで、まず、身近な治療院の種類と役割についてポイントだけ知っておきましょう。

整骨院整骨院や接骨院・・・・・
骨折・脱臼・打撲などを治療。マッサージメニューを提供する施設も。治療は手技で、一部の治療で保険適用できる。

整形外科整形外科・・・・・
骨折や脱臼などの外傷のほか手足の病気を治療。レントゲンや医療機器や薬を使用し、保険適用できる。

カイロプラクティックカイロプラクティック・・・・・
個人の自然治癒能力を高めることで腰痛や肩こりなどを改善。治療は手技で、保険適用できない。

明るい雰囲気の施設が増えたことにも増加のひとつのポイントがありそうで、ある接骨院ではスタッフの全てが女性のところもあります。そこでは、患者も長時間いすに座って疲労を感じたり、スポーツジムで体を痛めたりといった30-40代の女性が多いようです。

働く女性の癒しの場になればと考えているとその接骨院の院長は話しています。疲労回復、リラックスのためマッサージの人気が高まっており、接骨院なども見直されているようです。

また、マッサージの養成施設が規制緩和の影響もあり、増えてきているのも追い風となっているようです。それと平行し、2000年4月の介護保険導入を受けて、介護事業を始める整骨院や接骨院も出てきています。

地域の高齢者の話題も、良い接骨院はどこかということよりも、どの介護業者が良いかに変わったという流れを受けての判断を下した施設もあります。「予防介護」の考え方が強まり、整骨院や接骨院などの柔道整復師が担う仕事の幅も増えてくる見通しです。

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パソコン業務の増加、少子高齢化、女性の社会進出、増加要因を考えれば主なものでも何点かすぐに思いつきますね。私も社会人になってから、ほぼ一日中パソコン業務をしていることが多いのですが、かれこれ何年も肩凝りで悩まされています。

あまりにも同じ症状が長いと、人間ってそれが習慣になるというか、麻痺してしまうというか、それが「普通のコト」になってしまいます。あなたもそんなこととありませんか?

凝りや疲労の根本的な解決は、例えばパソコンを1時間したら5分間体操するとか、早寝早起きを徹底するとか、いくらでも考えられます。根本的な解決策を取らないと、「疲れ→マッサージ→疲れ」のサイクルが半永久的にぐるぐる回るような気がします。

しかし、実際の生活では、仕事中はなかなか休憩を取りづらかったり、残業などでどうしても寝るのは12時を過ぎたりとかそういう問題が起こると思います。現実的には生活をどう変えるかというより、疲れを根本的にどう取り除くかに絞られてきますよね。

疲れを取るためにマッサージなどへ行くという考え方を止めて、「リラックスできる(楽しい)から行く→知らないうちに疲れが取れている」という考えにすれば、疲れを取るという意識が無くても自然と疲れは取れるのではないでしょうか?最近精神論が多いですか?まだまだ「癒し」というキーワードの流れは続きそうです。