低脂肪食で適正体重へ

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太い人 作家、林望さんの低脂肪への執着は、2002年に襲われた尿管結石がその始まりだそうです。「おなか全体がこむら返りになったような痛さ」で、原因のひとつは脂肪分の取りすぎだとされています。

その翌年6月には、長年溜め込んだ脂肪の直撃をまともに受け、急性胆のう炎が発覚しました。「カミソリを腹に突っ込まれて切り刻まれるようなものすごい痛みだったそうです。

それも休みなく続き、息もできない状態」で、すぐに「脂肪断ち」の決意を固められました。一切外食をしないで野菜とご飯の自炊に切り替えたそうです。自宅で低脂肪メニューを工夫し、その日々の独創的なメニューが「リンボウ先生の“超”低脂肪なる生活」で書かれています。ただし、低脂肪とはいえ、魚や大豆で必要な脂肪は摂るとされています。

低脂肪食の効果はきちんと表れてきたようです。1ヶ月で1キロずつと急激ではないが体重が減少していき、72キロあった体重が、今の62.3キロで下げ止まったそうです。適正な体重に落ち着くところが「不思議だ」と仰っていました。後半では、「2週間でこんなにやせた、という話をよく聞くが、そういう無理なダイエットでやせるとすぐに元へ戻ってしまう」と仰っています。

ダイエットへの女性の関心が非常に高いのは、男性から見ると驚かされるほどです。しかし、過度な減量は論外なのですが、太り過ぎないということは今更ながらに重要だと感じます。

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肥満の原因として摂取エネルギーの取り過ぎと、消費エネルギーの減少の2つが重要な原因です。例を挙げると、前者では、ストレスによる過食や、ドカ食い・まとめ食い・夜食などが挙げられます。後者では、運動不足、加齢による消費エネルギーの減少が挙げられます。

また、見た目は肥満じゃないけど、内臓脂肪型の肥満というのもあり、本人には分かりにくいですよね。これの見分け方として、ヒップに対するウエストの比率が、男性1.0、女性0.8以上が目安となるそうです。もしこれに当てはまるようでしたら、食事を見直し、運動等によるエネルギー消費をもっと上げていく必要があるようです。

簡単なので、一度ご自身の体をチェックしてみて下さいね。