健康志向の食品拡充

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無農薬野菜 最近健康志向商品の需要が高くなっています。健康志向商品がこれほどにもクローズアップされる背景には、大勢の人が、自分は不健康だと感じているからに他ならないと思うのです。昨日の精進料理の話にも通じるのですが、食生活を正すだけで、大きく健康体に近づきます。

添加食品が多いとされていたコンビニも、最近では自然食や健康志向の食品にかなり力を入れています。顧客が全体的に高齢化してきて、健康志向の食品でなければなかなか売りにくいという現実もあります。消費税が8%から更には10%になるのを控えて、顧客の選別の目はこれからますます厳しきなってきます。

コンビニ業界の話を続けますと、毎日のように新商品が開発され、店頭に並んでいます。ずっと同じ商品が並んでいるようですが、少しずつ売れ筋を見極めて変えていっているのです。業界トップのセブンイレブンでさえ、新しい取り組みをドンドンしています。

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少し前にも、おにぎりの高付加価値化ということで、コンビニ各社が競っていました。バブルの崩壊を経て、価格破壊に突入し、その後、消費税の増税を経て、現在は高付加のものに価値を求める傾向が高まっているようです。

商品・サービスの提供側も適正利潤が望めるし、消費者側も安い画一的なものより、オリジナリティのあるものの方がいいと判断しているのでしょう。 健康志向と、高付加価値志向が同じ方向にあるように思うのは私だけではないはずです。