金本選手の38歳時の肉体年齢

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打者 米大リーグ記録とされる903試合連続全イニング出場を上回ったプロ野球阪神タイガースの金本知憲外野手に、2006年4月に大阪府の大田房江知事が「知事賞詞」を贈りました。当時、知事は金本選手と同じ背番号「6」と記録達成の「904」がプリントされたTシャツ姿で握手を交わし「府民に感動や勇気を与えてくれた」などとたたえていました。

2014年の今では、かれこれ8年以上前の話題になるのですが、当時の話を少し書いておきます。この記録は足掛け約7年がかりでの記録達成でした。

金本選手は、入団当初、ころがして足を活かせと言われる程、非力だったため、プロ野球界で生き残るため長い年月を掛け、筋トレに励み、連続全イニング出場に耐えうる体を作ったそうです。当時既に実年齢は38歳にもかかわらず、肉体年齢は何と25歳前後だったそうです。また、年中筋肉トレーニングに励み、体脂肪率は8~9%台をキープしていたようです。

仕事だからとは言え、そのプロ意識は見習うべきところばかりです。

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1.この記録は30歳を超えてから達成されたものであり、継続したトレーニングを重ねることで肉体的な衰えはカバーできる。

2.一つのことに力を注ぐと、それが蓄積されれば大きなことが成し遂げられる。

といったことが見習うべき点として挙げられます。うーん、なんか人生訓のような話になってしまいますね。体脂肪についても、一朝一夕に落ちるものではないので、腰を据えての長期に渡る計画が必要です。

そろそろ夏に向けてダイエットの計画を立てておられる方も多いのではないでしょうか? 金本選手のように地道に努力してこそ、今年の夏だけの一夜漬け?ではない、来夏や再来夏以降をも視野に入れた一番の効果のある方法だと思います。