フィットネスクラブ内での顔見知り

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挨拶 ある程度通い慣れてくると、同じクラスに出ている方の顔も覚えてきます。

顔は見覚えあるので、施設外で会ってもすぐに分かるのですが、話したことは無いという不思議な関係になっていることが多いです。声を掛けにくい微妙な関係ですね。

きっかけがあればすぐに仲良くなれるのですが、自分の通うフィットネスクラブ生活を快適に送るため、むやみに友達を作りにくいという微妙な意識が働いているのも事実だと思います。大人になると、どうしてもけん制し合いますよね。

既存の複雑な人間関係が網の目のように構築されており、その中に新しく入っていくということは、その網の目に少なからず影響を与え、また、声をかけたがあんまり仲良くしたくないような人だったということになれば、気まずい関係のまま同じクラスに出続けることになる恐れもあります。誰しも、相手を見極めてからでないと話しかけにくいし、もし変な人だったら面倒だなと思ってしまうものです。 そういうリスクを未然に回避するためにも、むやみやたらと友達にはなりにくいという、大人の意識が働いていると思います。

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また、知り合いっぽく見えても、お互いがお互いのことをよく知らなかったりするものなのです。名前すら知らないもの同士がいつも仲良くレッスンに出ているなんてことは日常茶飯事、珍しくもなんともないことなのです。

というわけで、顔見知りだけど話したことの無いという奇妙な人間関係が渦巻いているフィットネスクラブでありますが、それはそれでまた、面白いところでもあるような気がするというのは私だけなのでしょうか?